🐴 (馬)

Takaaki Umada / 馬田隆明

「売上100億円」という基準でスタートアップのアイデアの良し悪しを見分ける

「スタートアップを目指すにしては市場が小さいように見える」と投資家から指摘されたことのある起業志望者の方も多いのではないかと思います。こうしたコメントの背景には単純な計算があります。そのロジックを知っておくことで、自分自身でスタートアップ…

起業家教育と起業家トレーニングの違い

起業家教育といってもその内実は様々です。いくつかの文献[1][2]では、起業家教育 (Entrepreneurial Education) と起業家トレーニング/研修 (Entrepreneurial Training) を峻別しています。 起業家トレーニング/研修は特定の活動のパフォーマンスを上げるも…

起業の四つの類型

起業家教育に注目が集まっていますが、起業と言ってもどのような事業を指すのかは様々です。最低限生きていくための事業をするためのやむを得ない起業もあれば、リスクを取って急成長をするようなスタートアップ的な事業のための起業もあるでしょう。 しかし…

リーンスタートアップの限界への雑感

これまで各種のスライドやプログラムを通して、リーンスタートアップ的な手法をお勧めしてきました。その中でリーンスタートアップ的な手法の限界もまた見えてきたように思います。 リーンスタートアップはMVPを作ったり、顧客インタビューなどを行いながら…

ビジネスモデルキャンバスの前に『市場機会ナビゲーター』

リーンスタートアップに関連する論文を読んでいて、「良く使われているフレームワーク」の中に『市場機会ナビゲーター (Market Opportunity Navigator)』という、日本ではあまり紹介されていなかったものがあったので紹介しておきます。 『市場機会ナビゲー…

スタートアップと気候変動

コロナ禍からの経済のリカバリープランの中で、各国が挙げているのは「デジタル」と「グリーン」です。特にグリーンの文脈では、2050年に向けたカーボンニュートラルが世界的なアジェンダとして広く受け入れられつつあります。 気候変動対策が社会の変化を促…

プロダクトマネジメントのすべて

読書の目的読書の目的 プロダクトマネジメントの概念を関連付けてマッピングすること 献本をいただいたので書評を書くこと 一言で言うと5W1Hでお勧めの人 プロダクトマネージャーに新しくアサインされた人が全体像をつかみたいと思ったときに通読する プロダ…

1万人のアントレプレナーシップ教育

2030年ごろにどのような能力が必要であるか(そしてそれに向けてどのような教育をするべきか)をまとめている OECD の Education 2030、そのコンセプトノートではキーとなる三つのコンピテンシーとして「新たな価値を創造する力」「対立やジレンマを克服する…

GovOps: DevOps とガバナンス

Governance as Code GovOps GRE GovOps に向けて まとめ これからのパブリックガバナンスや一部の領域のガバナンスにおいて、DevOps ならぬ GovOps というものが考えられるのかなと思っています。 デジタル庁の設立や行政機関のDX、企業のDXなど、デジタル技…

コロナ後のアクセラレーター環境の変化

コロナウィルスとそれによる感染症である COVID-19 による変化は、スタートアップやその周辺のエコシステムの一部を変えると考えています。 もちろん変わらないもの、一度変わって元に戻るものも多数あると思いますが、私自身に影響がありそうなもので、今起…

スタートアップのセールスパイプライン管理

スタートアップの初期のセールス活動において、「〇件の受注」といったゴールにしようとしたとき、どうしてもゴールとなる案件数はかなり小さくなります。場合によっては「今期は1件の100万円以上のLOI獲得」という「1案件のWin」がゴールになるかもしれませ…